6月に植えたさつまいもが大きくなり、昨日ついに収穫の日を迎えました。ばなな組とみかん組の子ども達は、芋ほりの日をとても楽しみにしていました。
友達と一緒に大きく伸びる芋づるを持ち、「うんとこしょ!」「よいしょ!」「なかなかぬけないなぁ~」と言いながら、力いっぱい引っ張りました。なかなか抜けず途中で尻もちをついて大笑いする場面もたくさん見られました。芋の頭が見えると、「あった!!」「あったよー!!」と言い、手で周りの土を掘っていく子ども達。少し掘っては抜けるかどうか動かしてみて、動かないと「まだまだ、もうちょっと」と更に土を掘り続けていました。友達が頑張っているのを見て、「てつだってあげーか」と協力して掘り出そうとする姿もみられましたよ。
たくさんの収穫はありませんでしたが、出てくる一つ一つの芋を掘り出そうと、必死に土や芋と格闘する子ども達でした。途中からは、小さいクラスの子も参加して、可愛い小さな手で担任と一緒に芋ほりを楽しんでいましたよ。
つるを巻いてリースを作っていると担任の真似をして「やりたい!」「こうやってするの?」と芋づるリースを作ったり、芋づるを手に持つと「よいしょー」「まけないぞー」と先日の運動会での保護者綱引きを思いだし、「お父さんみたいにー!!」「よいしょ!」「お母さんみたいにー!!」「よいしょ!」と友だちや担任との綱引きを楽しんだりしていました。
収穫した中で大きめな芋の重さを計ると、重い芋で、1.2㌔もありました。中には、同じ重さの芋もあり、形が違うのに同じ重さという事に不思議がる子ども達でした。
秋の味覚のさつまいも、今年は大きさや太さ、重さも様々でしたが無事に収穫できました。秋の実りに感謝ですね。さて、この芋をどうやって食べようか子ども達と一緒に考えているところです。また、みんなで秋の味覚を味わいたいと思います。