気持ちの良い秋晴れの今日、給食で食べている魚を持ってきて頂いている大東町の藤原魚屋さんを招き、「焼き鯖実演」を行いました。スーパーでよく見かける雲南市の郷土料理の焼き鯖ですが、今日は生の鯖・鯖に串を刺すところ・炭火で焼くところなど、普段見る事のない見学をさせてもらいました。園庭で火をおこしていると「いいにおい~おいしそう♪」と、まだ何も乗っていないコンロに寄ってくる子どもたち。みんなが集まり、藤原さんのお話を聞きながら真剣に見ていました。「焼いている時に鯖に水をかけるのは何で?」と魚屋さんのしていることを見て疑問に思い、質問する子どももいました。「鯖に水をかけるのではなく、鯖から出た油が炭に落ち、炎が上がる為、炭に水をかけている」というのが返答でした。こういった体験も実際に見て感じて知ることに繋がる良い機会となりました。鯖が焼けてくると小さいクラスの子どもたちも匂いにつられて園庭に集合!鯖の匂いと炭と煙の匂いを感じながら「早く食べたい~」と、子どもも職員も口々に…。そこで、魚はやっぱり焼きたて!!という事で焼きたての鯖をみんなで試食しました。普段魚が苦手な子も「おいしい♡」と言って笑顔で食べていました。
そして、給食の時間には「かんぱ~い♪」「今日は鯖パーティーだけん!」と言って牛乳で乾杯をし、めろん組とばなな組の子どもたちは青空の下でおいしく頂きました♪