生活のようす

　12月も半ばになり、吹く風の寒さが増してきましたが、子ども達は文化センターでの生活を楽しみながら過ごしています。
　部屋には子ども達が木の実やモールを使って工夫を凝らした飾りが徐々に増えていっています。そして、ポストも作ってサンタさんへ手紙を出しました。「お仕事がんばってねって書いたよ」「どこに住んでいますかって書いたよ」「お手紙でお返事くださいって書いたけん、お返事くれると思う」等言いながら、ワクワクで手紙を入れていました。数日後サンタさんから返事が届くと子ども達は大喜び！「英語だけんわからん」「先生読んで！」と言って、目をキラキラさせて内容を聞いていました。手紙には『毎日楽しく手紙を読んでいるよ』と書いてあり、それからもポストに手紙を入れては翌朝に手紙が無くなっていることに驚きながら、毎日サンタさんへの思いを膨らませていっています。
　昨日の散歩の時、遊具のある公園から丸子山の桜の広場に行くと、先程まで遊んでいた公園でブランコを漕ぐサンタさんの姿が！子ども達はびっくりして「サンタさーん！」「こっちだよー！」と呼んだり、「みんなー！、サンタが来とる！」と、興奮して友達に知らせたりしていました。子ども達の声に気づいたサンタさんは公園の階段を登り、時々こちらに手を振りながら見えなくなっていきました。「サンタさんのいた場所に行ってみようよ！」と声があがり、広場から公園に戻ってブランコを見てみると、なんとサンタさんからの手紙がありました！『20日に会いに行きます』と書いてあり、歓声をあげて喜ぶ子ども達でした。これからますますクリスマスムードが盛り上がっていきそうです。