昨日の午後のおやつの時のこと。みぞれが少し降っているのを眺めながら、「あれはなんだ?雨?」と不思議がっている子どもがいました。すると、「あれはねー、、、雪の赤ちゃんじゃない?」「雪と雨が合体したやつでしょ」「あれは白くないから雪じゃないよ!」「雨でしょ、下が雨だもん」などと次々に思いを巡らし、言葉にしていく子どもたち。そして「あれは、た・だ・の雪!!!」と言った子どもの言葉に、「そうだよね、あれはただの雪だが」と納得(?)し、“ただの雪”が降る様子を見ながらおやつを食べました。
そして、今日。園庭一面に降り積もった雪を見ながら、「先生!白ーい雪が降ってるね」「あれ、本物の雪だが!」と教えてくれながら大喜びの子どもたちでした。昨日とは違う“本当の雪”を見たり、触れたりしながら元気いっぱいに遊びました。
「これはなんだ?」と不思議に思ったつぶやきから始まった子どもたちだけのイメージの世界。とても可愛らしく、心温まる場面となりました。