今日は秋晴れの焼き芋大会となりました。今日を楽しみに登園してきた子ども達。青々と澄み切った空の下、めろん・ばなな・みかん組さんが張り切って準備をしていました。前日に洗っておいた芋を新聞紙で包んで水に浸し、さらにアルミホイルで包むことにすると「お芋が見えないようにくるむんだよ」「新聞紙の洋服だね」等言いながら、楽しそうにくるんでいましたよ。
めろん・ばなな組さんは焚き火の準備をし、散歩で拾ってきた枝や杉の葉、段ボールや新聞紙等を自分達で投げ入れていました。「ここまで来ると熱い!」「煙が出てきたら目が痛いよー!」等、感じたことや発見したことを言葉にし、しっかり体感で味わっていた子ども達です。そして、焼けた紙が灰となって空高く舞い上がっていくと、歓声をあげて追いかけたり、どこまで高く上がるかを見届けたりしていましたよ。
燠が出来、いよいよ芋を入れることにすると、みかん組さんはドキドキ、ワクワク。慎重に投げ入れる子、恐る恐る投げ入れる子、勢いよく投げ入れる子等、様々な姿が見られました。ぶどう・りんご・いちご・さくらんぼ組さんは担任と一緒にその様子をじっと見たり、指差ししたりしながら、興味津々でしたよ。
焼き芋の出来るのを今か今かと首を長くして待っていた子ども達。「焼き芋が出来たよー!」と声をかけると、大喜びですぐに集まってきて、熱々のお芋をフゥフゥしながら、とても美味しそうに食べていましたよ。
甘くてとろけるようなやわらかいお芋は大好評!!あっという間に子ども達のお腹と心を満たしました。今日は秋の味覚を存分に味わうことが出来た日となりました。