今日は大東農産加工場から2名お越しいただき、めろん・ばなな組さんが餅つき大会を行いました。
初めの会の時にみんなで「もちつきのうた」を歌い、子ども達の元気いっぱいの歌声が遊戯室に響き、これから始まる餅つきへの意気込みが伝わってきました。
蒸したもち米のいい匂いが漂う中、餅つきがスタートしました。最初は大東農産加工場の方がもちをつかれ「ぺたん!ぺたん!」と音が響き始めると、力強くつかれる姿に見入っていた子ども達です。そして、その音に合わせ「よいしょ!よいしょ!」と元気のよい掛け声が合わさって、とても賑やかでしたよ。
次に子ども達がもちをつく番になると、自分でもちをつけることが嬉しくて、目をキラキラさせながら順番を待っていました。そして、友達のつく姿を見て応援したり、「こうするんだよ」と手を動かしてアドバイスしたりする子どもの姿も見られましたよ。昨年経験しためろん組さんはもちをつく姿に余裕が感じられ、今年初めて経験するばなな組さんは杵の重さに驚いたり、ふらついたりする姿が見られましたが、しっかりと杵を握ってつき、つき終えた姿はとても満足そうでした。
つきたてのもちをまるめる時には「あったか~い」「やわらか~い」「気持ちいい~」ともちの感触を手で楽しんでいました。まるめたもちは茹でてきな粉と砂糖醤油で食べ「こんなにのびるよ」「やわらかくて美味しい」と心ゆくまでもちの感触と味覚を楽しんだ子ども達です。自分達で育てた白菜もおひたしにして食べ、冬野菜の甘さも堪能しましたよ。
餅つき大会を通して、地域の方と交流したり、友達や職員とふれあったりして、正月ならではの行事を楽しんだ一日となりました。