12日に地元の野菜生産者の山本さんの畑で作られた旬の大きな大根を使い、年長さんと一緒に干し大根作りをしました。作る前から干し大根作りを楽しみにしていた子どもたち。作り方を説明し、早速作業スタートです!
半月切りにした大根に穴をあけ、ひもに通して結んでいく方法・大根を包丁で細く切る方法の2種類に挑戦しました。最初に大根に全部穴をあけてから一気にひもに通していく子、ひもを結ぶのが難しく「あれ?大根と大根が遠くなった」と苦戦する子等、自分たちのやり方でいろんな方法を見つけていました。コツを掴み、すいすい作業を進めていくうちに「もっとやりたい!」の声が多く上がりました。そして、準備した大根はあっという間に空っぽになりました。
次は包丁で慎重に大根を切っていきます。「太くなってもいいけんね」と声をかけると「いつも食べとるのはこのくらいだけん」と自分の中でしっかりイメージしながら切っていました。作業を終え、大根を吊るしていくとだんだん白い大根のカーテンが出来上がり、冬の冷たい風に当たってどう変化していくのか心待ちにする子どもたちでした。
干し大根作りを終えた次の週の朝、野菜を納品してくださる山本さんに子どもたちが干し大根作りをしていたことを喜んで伝えていました。一緒に干し大根を見に行くと「上手にできたね!」と言ってください、みんなで記念に写真を撮りました。雪の降る日が多かったですが、冷たい風とたまに顔を覗かせるぽかぽか太陽のおかげで干し大根もしっかり水分が抜けてきました。
明日はいよいよ干し大根が完成する予定なので、子どもたちの反応を楽しみにしています。