園庭のこいのぼりが気持よさそうに泳ぐ中、保育園では焼き鯖大会が行われました。晴天に恵まれた今日、藤原鮮魚さんにおこし頂き、子ども達の目の前で鯖を焼いていただきました。火おこしの段階から子ども達は興味深々で準備する様子を見ていました。藤原さんから、雲南市の郷土料理でもある焼き鯖について話をしていただきました。その後に大きな鯖を見せてもらい、実際に目の前で鯖に串を刺すところを見せてもらいました。「うわ~」と驚いた様子で歓声があがりました。
串に刺された鯖が炭の上で焼かれ始めると、パチパチと炭がおこる音と、鯖の香ばしい香が園庭に広がりました。「いいにおい~」「はやくたべたいね~」と口々に子ども達の声が聞こえてきました。なんともいえない食欲をそそる匂いと香ばしく焼けていく鯖を見ながら、子ども達が給食を心待ちにしている気持ちが伝わってきました。焼きあがった鯖を見た子ども達は「やったー!」と拍手があがりました。
生の鯖が焼けていく様子や、音や匂いを全身で感じ、その様子を間近で見た子ども達。焼きたての鯖は本当に美味しく、いつもに増して思い出に残る給食時間となりました。