「よく噛んで食べよう!~よく噛んで食べると良いことが沢山~」をテーマに年長さんに話をしました。「ごはんを食べている時に口の中に食べ物がずっと入っていることない?」「しっかり噛まずに飲み込んでしまうことない?」との問いかけに、「ちゃんと噛んでるよ!」「早く食べてしまうこともある」と色々な子ども達の反応が返ってきました。そこで、なぜよく噛むことが大切なのか、よく噛むことでどんな良い事があるのか、絵本とポスターを使って一緒に考えてみました。絵本を読んでいくと、よく噛むことで、ご飯がおいしく感じれる!飲み込みやすくなる!うんちもすっきりでる!ということが分かりました。子ども達も絵本の内容は理解し、噛むことって大事なんだと少し分かったようでした。次に、“ひみこのはがいーぜ”ポスターを使って話をしました。この標語の主人公にもなっている卑弥呼さんは、1回の食事で4000回噛んで食べていたことから、歯並びや顎が優れていたのでは!?という言い伝えがあることを伝えると・・「えっ!そんなに噛んでたの!!」と驚きの子ども達。卑弥呼さんのようには噛めませんが、子ども達には30回!を目標に日々の食事の中で噛むことを意識してほしいと伝えました。この日のメニューはカミカミメニューでした。早速保育室からは「1.2.3......30!!」と子ども達の数える声が聞こえてきました。しっかり噛むことで良い事が沢山あることを知った子ども達。これからも噛むことの大切さを伝え、日々の食事の中で続けて取り組んでいきたいと思います!