新米がおいしいこの時期。今月のテーマは「お米ができるまで」です。5月に発砲スチロールに植えた稲の苗が、なんと!立派な穂を付け、収穫することが出来ました☆なんとかしてこのめろん組ミニ田んぼのご飯を食べたい!という思いから、今日は1日がかりで白いお米にするための作業をしました。
まずは割り箸を使って茎からもみを外しました。そこから仕分けをします。「腰が痛い…」「これは空っぽさんだわ~」とみんなのいい目でチェックしました。次に玄米にしていきます。そこで使ったのは、なんと硬式野球ボール!すり鉢とボールでゴリゴリすると…もみの洋服を脱いだ玄米が顔を出しました。
午後からは玄米を持って精米機へ向かいました。ザー!っという音とともに白いお米が登場し、大歓声が上がりました☆「甘い匂い」「さつま芋の匂いがする」「おばあちゃんちのご飯の匂い」精米したてのお米は、子ども達にはいろいろな匂いに感じたようです。みんなで頑張って白くしたお米はおやつにおにぎりにして食べました。「最高!」「今までで一番おいしいおにぎり!」と、口いっぱいにおにぎりをほおばりました。
5月に植えた苗から、収穫、精米まで、いつも食べているご飯は長い月日と手間がかかっていることを体験して知った子ども達。これからも1粒1粒に感謝して、大切においしくご飯を食べてほしいと思います。