今日は雲南消防本部より3名の消防士さんにお越しいただき、避難訓練を行いました。駐車場に消防車が入って来ると大歓声があがり、駆け寄って柵から釘付けになって見ていた子ども達です。
職員は火災発生から初期消火までの対応、伝達や避難の仕方等を指導していただき、子ども達は職員の誘導の元、速やかに避難していました。消防士さんから「おはしも」について聞かれると、ばなな・めろん組さんは「押さない」「走らない」等、きちんと答えていましたよ。毎月避難訓練を行っていることで、しっかり身についている子ども達でした。
避難後は職員の消火訓練、めろん組さんが放水体験を行いました。さくらんぼ・いちご・ぶどう・みかん・ばなな組さんは消火器やホースから勢いよく吹き出す水をじっと見たり、喜んで拍手をしたりしていましたよ。めろん組さんは初めての放水体験で大興奮。自分の順番が来ると大喜びでホースを握って放水していましたよ。最後に女性消防士さんによる放水を見せていただき、空に向かって高く噴き上がる水を見て、大歓声があがっていました。今回3名のうち1名が女性消防士さんだったことで、不思議に思っていた子ども達。消防士さんは男性のイメージがあったのでしょう。今回の訓練を通して避難することだけでなく、消防士さんへ関心を持ち、性別関係なく自分のしたい仕事をするということへの夢がもてる機会になったことと思います。