生活のようす

　２月４日（土）は、みかん・ばなな・めろん組さんの生活発表会でした。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、保護者の方に協力していただき、遊戯室にて各クラス入れ替え制で行いました。
　最初の発表はみかん組さん。子ども達にとっては初めての発表会で４チームに分かれていつも楽しんでいる遊びを発表しました。キラキラの衣装を着て踊ったり、スサノオやオロチになりきって舞ったり、自分で作ったものを紹介したり、ヒーローになってポーズをきめたりしていましたよ。元気いっぱいな姿や楽しそうな姿、そして緊張している姿等、様々な姿が見られましたが、どの姿一つとってもとても可愛らしかったです。
　続いての発表はばなな組さん。発表会でどんなことをするのかをみんなで話し合い、頑張っていることや楽しんでいることを見てもらいたい思いから『ばなな組びっくり大作戦！』と名付けました。最初は電子レンジから元気な歌声が聞こえ、次々頭に手作りのご馳走をつけた子ども達が飛び出してきました。ドーナツやから揚げ、お寿司等のご馳走がとてもおいしそうで、子ども達が大きな声で好きな食べ物を発表する度に会場からは笑い声があがり盛り上がっていましたよ。その後、縄跳びやこまに挑戦したり、手作りの衣装を着て踊ったり、手作りのキャップ転がしをしたり等、張り切って発表していました。真剣に取り組む姿や友達と一緒で楽しそうな姿、友達を応援する姿等が見られました。昨年度みかん組の時には新型コロナウイルス感染症の影響で保護者の方の前で発表が出来なかったばなな組さんでしたが、楽しそうに発表をしていた子ども達です。
　そして最後の発表はめろん組さん。「頑張っているところを見てもらいたい」「きれいに歌っているところを見てもらいたい」「大きくなったところを見てもらいたい」等、子ども達の溢れる思いが込められた発表会でした。子ども達自身が内容を考えて進め『わくわく・どきどき２３にんのはっぴょうかい』の思いを掲げ、心を一つにして入場してきた姿はとても自信に満ち溢れていましたよ。グループに分かれて縄跳びをしたり、一人一人が頑張りたいことを発表したり、みんなで声を合わせて歌ったりしました。すべてのプログラムの内容がつながっていて、子ども達が声を掛け合う姿からはめろん組さんの心の温かさを感じられました。最後に手作りのランドセルを背負って「♪一年生になったら」を歌う子ども達。このランドセルには保育園での経験や思い出がいっぱい詰まっていることと思います。一年生になる期待で胸を膨らませながら、さらに成長していくことでしょう。