子ども達の楽しみにしていた笹巻作りを行いました。今日の笹巻作りのために、給食の野菜を届けてくださる地域の山本さんがたくさんの笹を準備してくださったり、めろん組の子ども達は、昨日丸子山へ笹を採りに出かけ、笹そろえをしました。自分たちで準備したことで、笹巻き作りがより楽しみになり、朝から張り切っている姿が見られました。
みかん組は、クラスで担任と一緒に笹巻き作りを行い、ばなな組、めろん組の子ども達は、雲南市食生活改善推進協議会大東支部から8名の方がお手伝いに来てくださり、地域の伝統行事である、笹巻作りを一緒にしました。団子の粉を一緒にこねたり、ボウルが動かないようにみんなで支えたり、団子に棒を刺したり等巻き方も一つ一つ丁寧に教えてもらいながら、巻いていきました。どの子もとても楽しそうに巻いていましたよ。
出来立ての笹巻きをみんなで輪になって食べましたが、どの子の顔もにっこにこ。「美味しい~!!」という声が響き渡っていました。「端午の節句に食べる笹巻き」”元気に大きくなってね”という願いを込めて、新聞紙で作った手作りの兜も頂きました。
ご家庭で笹巻きを作る機会や食べる機会も減ってきている中ですが、地域の皆さんのお陰で今年も子ども達と一緒に経験することが出来ました。地域の方の力をかりながら、大切な食文化も受け継いでいきたいですね。