今日は園の豆まきでした。それに合わせて劇団はぐるま座さんの『鬼の子の角のお話』を観ました。鬼の夫婦の子どもに角が生えず、森の動物たちが自分の角を分けてあげようと言ってきます。次々に出てくる動物に驚き、食い入るように見つめる子ども達。動物たちの優しい思いに気づいた鬼の夫婦が自分たちの角をあげようとした時、雨のしずくがポトンポトンと鬼の子の頭に落ち、そこから小さな柔らかい角が生えてきたのです。その瞬間、声を出していた小さいクラスの子もし~んとなり、ちょっとした静寂のシーンとなりました。間近に見るセットに子ども達はくぎづけになり、お話の中にしっかり入りこんでいました。
さて、朝からクラスでは豆を炒り、園中が香ばしい匂いで充満していました。お腹の中にいる鬼を追い出し、園長先生特製の豆のおやつを食べ、力をつけた子ども達です!