雨上がりの園庭にカエルがたくさん遊びに来るようになりました。草むらの中に隠れていることが多く「あ!今動いた!」「何かいる!」と生き物の気配に気づくと、そっと草むらに近づいては、ピョンピョン跳ぶカエルを追いかけている子ども達です。
はじめはカエルの動きにびっくりしたり怖いと感じたりしていた子もいたようでしたが、大きい子たちが捕まえているのを見たり、飼育ケースに入っているカエルを見せてもらったりしているうちに、親しみがわいてきたようでした。 大きい子たちに捕まえてもらったり、職員が捕まえたのを見せてもらったりするうちに”さわってみたい” ”つかまえてみたい”と思うようになった子もいます。逃げてしまわないようにそーっと手を出して優しく包むように捕まえようとしている姿も見られました。
バッタやダンゴムシなどの小さな虫たちを見つける目はピカイチの子ども達。園庭のあちこちで「おったよー!」と知らせ合う声が聞こえます。また、カブトムシのお世話をしているクラスもあり、”カブトムシさんごはんたべたかな?”と様子を気にかけたり、ふれあって遊んだりしています。生き物とのふれあいを通して優しい気持ちが育っている子ども達です。