今日は、保育公開日に合わせてJA女性部さんにポン菓子を作っていただきました。
朝早くから園庭でポン菓子の機械を準備しておられる様子を、興味津々の様子で見ていた子どもたち。昨年のことを思い出し「ポ~ン!って大きな音がするがぁ」「前は、テラスでしてごさいたがぁ」と話す子もいました。
機械に火を入れ、準備が整うまでの間、紙芝居を読んでくださいました。私たちが日頃口にしている食べ物は、”いのちをいただいている” だから ”残さず食べようね” というメッセージのお話でした。食べ物に感謝の気持ちをもつきっかけになったと思います。
さて、お米を機械に入れ、”これから大きな音がするよ”という合図の笛が鳴ると、子どもたちみんなが機械の周りに集まりました。耳をふさいではいましたが、目はしっかりと機械の様子を見ています。今か今かと期待が高まる中、”ポーン!!!”という大きな爆発音が響き渡りました。はじけるポン菓子と水蒸気に”おお~っ”と声が上がりました。味付けをしてもらっている間も「おいしくなぁれ!おいしくなぁれ!」とおまじないをしていましたよ。
できたてのポン菓子を手のひらのお皿に受けて食べました。ほんのり甘く軽くてフワフワのポン菓子は、、小さい子にも食べやすく次々ほおばっていましたよ。「おかわり!」とあっという間に食べてしまう子もいました。保育公開日に参加された保護者の方も「近くで見たの初めて」「おいしい」と喜んでおられました。
お米とポン菓子との比較をして見ると、大きさが一目瞭然!お米がこんなに大きく膨れるんだと驚きました。また、本日の様子は、JAさんの”家の光”の取材も来ておられ、4月号に掲載される予定だそうです。
子どもたちが何回お代わりしても十分なくらいのポン菓子を作っていただき、おみやげにしていただきました。秋晴れの暖かい日差しの中で楽しくおいしい体験をさせていただきました。