今日はかもめっこ発表会でした!2歳児ぱんだ組さんから5歳児ぞう組までの子ども達が、それぞれのクラスで楽しんでいることを発表しました。「かもめほいくえんのうた」と日頃みんなで踊っている「ひまわりサン体操」でオープニングを行い、元気よく始まりました。
ぱんだ組さんは大好きな絵本「はらぺこあおむし」の歌を歌い、あおむしがちょうちょに変身する様子と重ね合わせて自分のなりたいものに変身しました。それぞれなりたいもの、なりきっているものがしっかりとあり、自信をもって舞台に立っていましたよ。
こあら組さんは、夏にカレー作りをして楽しかった思いからの演目で、それぞれがカレーの具になっておいしいカレーを作りました。グツグツ煮込んで、おいしいカレーをお客さんに食べさせてあげた時には、とてもいい笑顔になっていましたよ!
きりん組さんは、自分なりのめあてをもって取り組んできた様々なことを発表しました。フロアリズムでやっているマット運動や鉄棒をはじめ、すっかり得意になった一本橋や、回せるようになるまで何度も何度も挑戦していているこま回しなどを発表しました。そして、クラスみんなで楽しんでいる「ももたろう」のお話を、オリジナルストーリーに仕立てて演じました。子どもたちのアイディアがたくさん入っていてとても楽しそうな劇でした。
今年最後の発表会となるぞう組さんは、今年のオリンピックにあわせて「ぞうぐみオリンピック2020」と称して、競技を行いました。各国のゼッケンを手作りして胸につけ、はりきってなわとび、竹馬、鉄棒などの競技を披露しました。自分なりの目標をしっかり持って取り組んできたことを、存分に発揮したぞう組さん、胸にかけてもらった金メダルとともに素敵な笑顔が輝きました。
そして、クラスのみんなの気持ちが一つになったクリスマスの活動の再現劇をしました。サンタさんに思いを寄せる気持ちが膨らんでいく様子や、サンタさんを迎えるためにみんなで考えを出し合ったり、友だちの意見に賛同したり、自分なりの意見を言ったりしながらアイディアを重ねていく様子など、日頃子どもたちが経験している思いや心の成長がこの劇を通して伝わったのではないかと思います。”ぞう組の仲間”という思いを胸に、一年生への思いを膨らませているぞう組さんでした。
小さいクラスから順に発表を行いましたが、どのクラスも子どもたちがいきいきとしており、年齢を重ねるにつれ成長していく姿を感じられたことと思います。この姿は、普段の生活や遊びの中で積み重ねていく経験がつながっている姿なのではないかと思いました。