台風が過ぎてから、急に秋らしくなりました。今日は爽やかな天気になり、“お散歩日和だなぁ…”ということで、久しぶりに近くの田んぼやビオトープまで出かけてみることにしました。
春先に同じ田んぼでオタマジャクシをみつけたことを覚えていて、「オタマジャクシさんに会いたい!」と言っていましたよ。田んぼの方へ向かう道すがら、カエルやとんぼ、バッタなどいろいろな生き物をみつけ、「おったよー!!〇〇さーん!」と大喜びの子ども達でした。
ビオトープに着くと、池の中にはどんな生き物がいるのかをみんながじーっと見つめていました。会いたかったオタマジャクシは残念ながらいませんでしたが、「カエルになったんだねぇ」と、1人の子が発した言葉に「そうだねぇ!」と納得していて感心しましたよ。池の中にはメダカが泳いでいて、♪めだかの学校♪ の大合唱が始まりました。とても楽しい時間でしたよ。帰り道、道路横に栗の木がたくさんあることに気がついた子ども達。「くりさんもおった!!」と、喜んでいました。
少し歩くだけでいろいろな発見や出会いがあり、その一つ一つを楽むことのできる心の育ちをこれからも大切にしていきたいです。