今日は、お出かけ日和のいい天気でしたね。りす組~ぞう組まで、全てのクラスが園外へ出かけ、秋を楽しみました。
ぞう組、きりん組さんは、わくわく山へ出かけてきました。「何かいいものあるかなぁ~」と、道中から楽しそうな子ども達でした。わくわく山に着き、大自然を目の前にすると、あぜ道を思いきり走ったり、斜面に上ったり…“身体をいっぱい動かしたい!!”という気持ちになった様子でした。ぞう組さんは、「シャンシャンいちご(冬イチゴ)があったが」「むかごもあるかもしれん!」と昨年のことを思い出しながら、同じ場所へ探しに行ったり、「ここにどんぐりもあった」「栗もみつけたよ」と、先日出かけた時に見つけたとっておきの場所をきりん組さんに教えてあげたりしていました。きりん組さんは、“ぞうさんってすごいなぁ”という眼差しでそれについて歩いていましたよ。また、子ども達がぶら下がっても切れない強い蔓を発見し、みんなでターザンのようにして楽しみました。自然の中には素敵なものがたくさん!季節のいいこの時季にしっかり秋を満喫していきたいです。
こあら組~りす組さんは、ご近所の方に今年も声をかけていただき柿を食べに出かけました。今年は生り年だそうで、柿の木いっぱいになった実を見て「いっぱいある~!!」と大興奮の子ども達でした。
こあら組さんは、ぱんだ組さんと手を繋いで出かけました。「一緒に行こう」「連れて行ってあげるよ」と、“優しいお兄さん お姉さん”の顔をしていましたよ。ぱんだ組さんも嬉しそうでした。柿を一緒に食べたり、田んぼの水路や土手を一緒に走ったりなど見ていて気持ちがほっこりするようでした。
うさぎ組さんは、初めてお散歩ロープで出かけました。道中、足元に流れる水路の様子にくぎ付けになったり、道端に咲いている花に足を止めたりしながら歩くことを楽しみました。田んぼでは、美味しい柿を食べた後、広い空間に大はしゃぎ!!でこぼこの地面を走ることが面白く、身体のバランスをとりながら何度も走っていましたよ。
ひよこ組、りす組さんも担任に柿をその場で食べやすい大きさに切ってもらって食べました。みんな嬉しそうにほおばっていましたよ。うさぎ組さん同様に、でこぼこの田んぼを歩くのが楽しくて、ゆっくりゆっくり歩きながら落ちていた藁を拾い上げて見たり、大きな柿の葉っぱをじっと見たりしていました。
また、渋柿を頂いて帰り、給食先生が吊るし柿を作りました。「あっ!これ干し柿でしょ!」と、ぞう組さん。そこから「干し大根もあるが」「干し芋も美味しいよね」と、話を弾ませていましたよ。これから“食欲の秋”もしっかり楽しんでいきたいです。