10月の食育のテーマは、『元気なからだをつくる食べ物を知ろう』です。給食の時間に、こあら、きりん、ぞう組それぞれの保育室で話を聞きました。
始めに、今日の給食に使われている食材を見ました。配られた給食の皿をのぞき込み、どの食材がどの料理に使われいるのかを探したり、知っているものの名前を言ったりと興味津々な様子でした。そこで、これらの食材は昔から食べられていて、『まごわやさしい』が合言葉の食べ物だということを知りました。
『まごわやさしい』は、和食の基本となる食材の頭文字をとった言葉です。手作りポスターを見ながら、「ま、まめ(大豆製品)。ご、ごま(穀類、種実類)。わ、わかめ(海藻類)。や、やさい(野菜、果物)。さ、さかな(魚介類)。し、しいたけ(キノコ類)。い、いも(いも類)。」と、それぞれの言葉の食材にどんなものがあるかを確認しました。“まごわやさしい”の食べ物は栄養バランスがよく、病気を寄せつけない丈夫な身体をつくること、“元気な身体をつくる大事なたべもの”だということが分かり、「たくさん食べる!」という声が聞かれましたよ。
こあら組さんは、初めて知る“まごわやさしい”という言葉でしたがすぐに覚えて、「やさい」「いも」など合言葉に合った食材の名前を言っていました。きりん組、ぞう組さんは、ポスターの絵を見て同じ仲間の食べ物を言い当てたり、本物の食材を見て名前を言ったりするなど、食材に興味をもったようです。
“まごわやさしい”、ぜひお家の食卓でも話題にしてみてくださいね。