今日は、雲南消防署から3名の消防士さんに来ていただき、地震の避難訓練をしました。
大きな消防車が園の方へやって来るのが見えると、「あっ!消防車が来たよ!」と大喜びの子ども達。大きなクラスの子ども達には事前に「消防士さんが、みんなの避難訓練を見に来られるよ。」と伝えていたので、よりはりきっていたようです。 避難訓練が始まると、安全な場所(ロッカーの中やテーブルの下など)を見つけて入ったり、頭を守るような姿勢をとったり…以前経験した避難訓練のことを思い出しながら自分の身を守っていましたよ。
小さいクラスの子ども達は、担任と一緒に安全な場所に隠れたり、布団をかぶって頭を守ったりしました。揺れが治まってから園庭に避難して消防士さんのお話を聞きました。まず、避難の様子を「100点満点でした!」と褒めてもらい、嬉しそうな子ども達。それから、地震の時の約束、お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)・ち(近づかない)という言葉を教えてもらいましたよ。
その後は、楽しみにしていた消防車の見学をしました。近くで見る消防車をじーっと見たり、「わぁ~!!」という歓声を上げたり、「これは何だ?」といろいろ質問したり、それぞれに“消防車ってすごいな”と感じたのではないかと思います。
見学が終わった後に、職員向けに消火訓練もしました。3~5歳児の子ども達はその様子を見学し、担任が訓練する姿を「頑張れ-!!」と応援していましたよ。子ども達は実際にはしませんでしたが、「あんな風に(消火器を)使うんだ~」と知ったり、「保育園のどこに何個消火器があるか調べてみる!」と言ったり、消火器の大切さを学んだようです。
地震はいつ起きるか分からない災害です。日頃から“どうやって自分の身を守るか”ということを考えることができる力がつくといいです。