ぞう組さんが、雲南市食生活改善推進委員会大東支部の方から3つの大切な食育のお話を聞きました。
一つ目は、“味を感じる”ということについてです。お菓子やレモン、唐辛子などを順番に見ながら「これはどんな味がするかな?」と聞かれると、「甘い」「酸っぱい」「辛い」とすぐに答えた子ども達。食べ物それぞれに味が違い、それを感じることは大切なことだということを教えてもらいました。
二つ目は、“命をいただく”ということについてです。「いただきます」「ごちそうさま」という言葉には、作ってもらう人への感謝と、牛や豚、野菜など命をもっているものから栄養をいただく感謝と二つの意味があることを教えてもらいました。いつも何気なく使っている言葉ですが、その意味を知ることでより大切に心を込めて言えるようになるのではないかと思います。
三つめはいろいろな食べ物をバランスよく食べることの大切さです。しっかり食べることで病気に負けない元気な体になれることや早寝・早起き・朝ご飯の大切さを教えてもらいました。
来年の4月から1年生になる子ども達。毎日学校までの道のりを歩いたり勉強をしたりする為には、食べることも大切なのだということが分かり、「たくさん食べる!」とはりきっていましたよ」。