今日は、ぞう、きりん組で「いのち」の話を聞きました。
「みんなのお腹の真ん中についているものは何かな?」というクイズに、「おへそ!」とすぐに答えた子ども達。中には「お腹の中でお母さんが食べたご馳走をもらってるところだよ」と、おへそがどうしてあるのかを知っている子もいました。お母さんと赤ちゃんを繋ぐ大切な“おへそ”。大事にしなくてはいけませんね。
次に、今月末から産休に入る職員に「赤ちゃんが産まれてくること」について、どんな気持ちで待っているのかを聞いてみました。“とても嬉しくて楽しみなこと” “家族みんなも同じ気持ちで産まれてくる日を楽しみに待っていること” を教えてもらました。そして、「みんなのお家の人も同じような気持ちだったんじゃないかな?」という問いかけに「帰ったら聞いてみる!」という子もいましたよ。
その後、赤ちゃんの身長に合わせたテープや手足の大きさが分かる絵と今の自分とを比べてみました。ぐっと大きくなっていることが目で見て分かり「わぁ~!」と歓声が上がっていました。
“この赤ちゃんはだぁれ?”のクイズでは、赤ちゃんの写真と、5歳の頃の写真を出すと「え~、誰!?」「わからん!」と、クイズに苦戦。正解発表でそれぞれのクラス担任が前に出てくると「先生も赤ちゃんだったの?!」「みんなと同じくらいだったの!?」と、驚いていました。お家の人の赤ちゃんだった頃のことも話してあげると、きっと興味津々で聞き入ることでしょう。
「いのち」の話を通して、自分が生まれてきた時のことと重ね、大切なこの世にたった一つしかない自分の“いのち”を大切にしよう、“いのち”を傷つけないようにしよう、という気持ちが育っていってくれることを願っています。