先日、ぞう、きりん、こあら組で畑で育てた野菜(白菜、かぶ、大根、のらぼう菜)を使って、スープ作りをしました。3クラスの子ども達が一緒になって3チームに分かれて作りましたよ。
ぞう、きりん組さんは、包丁を使って野菜(カブ、大根、人参)を切りました。“猫の手”を意識して慎重に野菜を切る目は、みんな真剣そのものでしたよ。こあら組さんは、手でちぎれる野菜(白菜、のらぼう菜)を丁寧にちぎりました。ボールいっぱいになった野菜を見て「頑張った!」と、満足そうでした。
それぞれのチームで切ったりちぎったりした野菜を遊戯室へ運び、チームごとに鍋で煮ました。すると、どこのチームからも「おいしくな~れ!」という声が自然に上がり始めましたよ。みんなでスープが美味しくなるようにパワーも送りながら、鍋の中の野菜が煮えるのを楽しみに待ちました。しばらくして鍋の蓋を取ると…。いい匂いの湯気が一気に立ち上りました!それから、もっとスープが美味しくなるように“魔法の粉(コンソメの素)”を入れました。“魔法の粉”を入れた後には、もっといい匂いが遊戯室いっぱいに広がり、歓声が上がりました!
野菜の苗をたくさんいただいたお礼に、理事長さんをお招きしてみんなでスープを食べましたよ。自分達で育てて、自分達で料理したスープの味は、格別だったことでしょう。