ぞう組さんがきな粉作りをしました。きな粉にする為の大豆は、ぞう組が畑で大切に育てたものです。自分達で作った大豆だったので、はりきっていた子ども達です。
まずは、大豆をホットプレートで炒ることから始まりました。しっかり熱を通すと、よりサラサラの粉になることを聞き、丁寧に炒っていました。途中、豆の皮が「パチッ」と弾ける音に気がついたり、いい匂いに鼻をクンクンと動かしたりしていました。その後、石臼を使って粉を引きましたよ。今はなかなか目にすることがなくなってしまいましたが、昔の人は便利な道具を考えて使っていたのだな…と感心していました。友達と二人組になって、力を合わせて石臼を引きました。クルクル引いていくと、石と石の間から大豆が粉になって出てき、「わぁ~!!すごい!」と、歓声が上がりましたよ。
引いた粉はもっとサラサラになるようにふるいにかけ、ふるいに残った粗い粉はもう一度石臼に入れ…という工程を何回も繰り返したことで、とってもサラサラの美味しそうなきな粉が完成しました!この日のおやつの時間は、出来立てのきな粉で作ったきな粉団子でしたよ。「おいし~!!」と、その出来栄えに大満足でした。