11日に、「ぞうぐみさん がんばってね ありがとう会」をしました。 もうすぐ1年生になり、かもめ保育園とさよならするぞう組さんの為に、きりん、こあら組が会を企画しました。「小学校でも頑張る力が出るように」「ありがとうって言いたい」など…応援や感謝する気持ちで考えていました。 プレゼントや遊戯室の飾り作りも、ぞう組さんに見つからないようにこっそり協力して準備していました。
当日は、朝から2クラスの子ども達がはりきって遊戯室を飾り付け、主役のぞう組さんの入場をドキドキしながら待ちました。 いよいよぞう組が入場すると、きりん、こあら組は花道でお出迎え。これにはぞう組の子ども達もちょっぴり照れながら、でも嬉しそうにトンネルをくぐり抜けていましたよ。ステージの上に用意された椅子に座る子ども達の顔は、とてもキラキラしていました。
会は、ぞう組の子ども達へのインタビューから始まりました。「何小学校へ行きますか?」「ランドセルは何色ですか?」「小学校で楽しみなことは何ですか?」など、聞きたいことがたくさん!ぞう組さんも元気よく一つ一つの質問に答えていましたよ。
お楽しみの時間は、こあら組、きりん組がそれぞれに考えた“ぞう組さんと一緒にしたいこと”をしました。
こあら組は、「一緒に ♪しあわせならてをたたこう♪ を歌いたい」ということで、歌に合わせて手を叩いたり足、指、口を鳴らしたり…同じ動作をすることが面白くてお互いに自然と笑顔になる素敵な時間でした。
きりん組は、「転がしドッチを一緒にしたい」と、自分達でコーンを並べて用意をしました。こあら組VSぞう組、きりん組VSぞう組で楽しみました。こあら組との対戦では、ぞう組さんが優しくボールを投げる姿が見られましたよ。きりん組との対戦では、お互いに手加減なしの戦いで白熱しました!きりん組にとってぞう組さんは憧れでもあり、ライバルでもあり…とても大切な存在であることが感じられましたよ。勝ち負けでちょっぴり涙の出る子もいましたが、一人一人の心に残る楽しい時間になったのではないかと思います。
会の最後には、ぞう組さんへの感謝の言葉を伝えました。「竹馬教えてくれてありがとう」「スープ作りに誘ってくれてありがとう」など、自分で考えた言葉で思いを伝えるきりん、こあら組の子ども達でした。そして、手作りの鉛筆立てをプレゼントしました。嬉しそうに受け取ってくれたぞう組の子ども達の表情を見て、きりん、こあら組の子ども達も本当に嬉しそうでしたよ。
心温まる嬉しい会のお礼に、ぞう組さんも歌のプレゼントで 『 ありがとうの花 』 を歌いました。 優しい素敵な歌声に、遊戯室が包まれましたよ。お互いの“ありがとう”の気持ちがしっかりと伝わり合った会になりました。
この日の給食は、「お楽しみバイキング」。これも楽しみの一つでした。メニューは、チキンライス、ちらし寿司、鮭の甘味味噌蒸し焼き、豆いっぱいの鶏肉オーブン焼き、たくあん納豆、押し麦タンメン、果物盛り合わせ。お腹も心も満たされた一日でした。