3月も後半になり、天気の良い日はポカポカと気持ちのよい日が増えてきました。園庭の隅にはつくしや小さな草花が咲き始め、春の訪れを感じさせてくれます。 気候も良くなり、お散歩日和の日も増えてきて、各クラスそれぞれに園外に出かけて園庭とは違った春を探しに出かけています。
りす、ひよこ組は、近くの公民館の広場やかわはら公園まで行って来ました。道中、散歩車に乗って気持ちよさそうにしていました。ひよこ組の中には担任や友達と手を繋いで少しの距離を歩いてみる子もいましたよ。広場では、咲いている花に興味津々で手を伸ばしたり、園庭とは違った地面を踏みしめて走ることを楽しんだりしていました。体の動きがより活発になってきた子ども達です。
うさぎ組は、初めてぱんだ公園まで出かけました。散歩ロープを嬉しそうに持って歩いていましたよ。ぱんだ公園に着くと、ゾウやキリンの像を見つけて「きゃ~!!」とかけより、その上に乗ってみたり、落ちていた枝を太鼓のバチ代わりにして公園にあった台をみんなで叩いたりなど、本当に楽しそうでしたよ。帰り道、阿用川の土手を通ると桜が満開になっていて、「おぉ~」と目を丸くして見ていた子ども達でした。
ぱんだ組は、近くにあるビオトープまで行きました。道を渡る時には、しっかり「右を見て、左を見て、手を挙げて渡りましょう」と車が来ないかを確認していました。とっても頼もしい姿でしたよ。ビオトープに着くと、あぜ道にたくさんつくしが生えているのを発見!「いっぱいある!」「こっちにも!」と、夢中で採ることを楽しんでいました。
こあら、きりん、ぞう組は、わくわく山まで行って来ました。こあら組にとっては初めてのわくわく山。ぞう組やきりん組の子ども達が、「教えてあげる!」と、面白いところに案内してくれるのをとても喜んでいました。大きな枝を見つけて「大きいね~!」と力を合わせて持ってみたり、つくしを見つけて集めたり…。それから、ぞう組が「一番面白い!」と案内してくれたのが “ブランコのある斜面” です。ここには子どもがぶら下がることのできる長い蔓があり、ぶら~んと順番にぶら下がって楽しみました。急斜面を登っていくのも面白く、しっかり手足を動かして全身を使って自然の中で遊ぶことを楽しんでいましたよ。