今日は、修了式でした。朝からきりん組の子ども達が、修了児(ぞう組)の子ども達が来るのをドキドキしながら待っていました。修了児が登園してくると、きりん組の子ども達が一人一人心を込めて作ったコサージュを手渡していましたよ。「ありがとう」と、嬉しそうに胸につけてもらった修了児の笑顔を見て、きりん組の子ども達も嬉しそうでした。
春の暖かな陽ざしの中、19名の修了児が会場の遊戯室に入場してきました。キラキラした表情で元気いっぱいに歩く姿がとても印象的でした。 “ 修了証書を受け取ること=小学校へ向かう為の大事な式 ” ということが分かっているからこそ、今日を迎えたことに大きな喜びを感じていることがよく分かりましたよ。修了証書を園長から受け取る表情は、本当に自信に満ちていました。きっと、みんなが素敵な1年生になることでしょう。
式には、園の代表としてきりん組が参列しました。修了児の姿をじっと真剣な表情で見ていた子ども達。大好きなぞう組さんのお祝いの日を一緒に迎えられたことに喜びを感じていましたよ。きっと、素敵な修了児の姿を見て“次は自分達も”という気持ちをもったことでしょう。また、さみしい気持ちも感じていたようです。
いよいよ修了児との別れの時。今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、テラスで見送りをしました。テラスに向かう前に、給食室やりす、ひよこ組を覗き、「さようなら」をした修了児でした。うさぎ組はテラス越しに、ぱんだ組は一緒にテラスへ出て見送りをしましたよ。
こあら、きりん組の子ども達は、テラスでペアになって修了児に花束をプレゼントしました。“優しいぞう組さん”に感謝の気持ちを込めて「おめでとう」を伝えていましたよ。
遊戯室のステージ上には、各クラスの子ども達が素敵な飾りを作りました。又、廊下にも給食先生からのお祝いの飾りがありました。修了児への「おめでとう」の気持ちがたくさん詰まった飾りです。今日感じたいろいろな思いを大切に、小学校でも元気で楽しく過ごせることを願っています。