7月のテーマは、「「飲み物について知ろう」でした。今回は、看護師さんも一緒に水分補給の大切さや、どんな飲みものを飲むといいのか、飲むタイミングやポイントなどを教えてもらいましたよ。
看護師さんに「畑の野菜に水やりをしなかったらどうなるかな?」と質問されると、「しょんぼりしちゃう」「元気がなくなる」「枯れる」などと答えた子ども達。「みんなの体も同じなんだよ」と教えてもらい、驚いた様子でしたよ。
体の水分が減ると・・・
〇喉が渇く
〇むかむか気分が悪くなる
〇動くのが面倒になる
〇頭が痛くなる
〇ひどい熱が出たり、倒れたりする ・・・ということを教えてもらいました。
それから、体や野菜の中にはどれくらい水分があるのかを、ペットボトルを体に見立て実際に色水を入れていくのを見ました。子ども達が予想していた量よりもずっと多く、驚いていましたよ。実際に目で見ることで、水分補給をすることの大切さを実感したようでした。
次に、「どんな飲みものがいいのか、いつ飲めばいいのか」という話を給食先生から聞きました。
甘い飲み物(ジュース、スポーツドリンク、炭酸飲料)の中には、それぞれどれだけ砂糖が入っているのかを見ましたよ。また、甘い飲み物を飲み過ぎると・・・
〇虫歯になりやすい(炭酸は歯が溶ける)
〇お腹がいっぱいになってご飯が食べられなくなる
〇うんちがすっきり出ない ・・・など、体によくないことを知りました。
甘い飲み物はたまのお楽しみにして、水分補給をする時は、甘くない飲み物(水、お茶、牛乳)を飲むといいことを聞きましたよ。そして、汗をかく前やかいた後には水分補給をすることや、こまめに飲むことがより体にはいいという話を聞きました。 野菜の中にもたくさんの水分があることが分かり、残さず食べることの大切さも改めて感じていましたよ。
モリモリ食べて、お茶や水、牛乳などを上手に飲んで、暑い夏を元気に過ごしていきたいですね。