園へいつも美味しい野菜を届けてくださる山本さんが、「畑に野菜を見においで」と声をかけてくださいました。そこで、ぞう組の子ども達が出かけました。初めて歩く道だったので、「どこだろう?」「何があるかな?」と終始わくわくした様子でした。
畑に着くと、早速山本さんに畑を案内してもらいました。野菜を見ながら「これなんだ?」と野菜クイズが始まり、葉っぱをじーっと見ながら「オクラ!」「レタス!」と、知っている野菜の名前を次々答えていました。また、知らない野菜にも興味津々で「これはなぁに?」と、いろいろ聞いていましたよ。
12月に入ってから豆出しを一緒にする“黒豆”の畑も見せてもらいました。1人が一つずつサヤをもらい、そっとあけてみるとピンク色の豆が出てきたので「あれ!?黒くない!」と驚いていましたよ。また、玉ねぎの苗植えも体験させてもらい、根っこのような白い部分が大きくなって玉ねぎになることも知りました。
畑の見学の後は、近くの牛舎に牛を見に行きました。そこにいる牛は乳牛で、ビックリさせると乳が出なくなってしまうことを教えてもらい、静かにそっと様子を見ましたよ。「柄が違う」「お腹が大きい」「立ってうんちした!」と、気がついたことを友達と熱心に話していましたよ。
ぞう組にとって、なかなか見ることのない広い畑や大きな牛をみることができた有意義な日になりました。