11/15に、園庭で焼き芋をしました。みんなで集めてきた枝や落ち葉、用意していた薪を、5歳児が運んではりきって準備を始めましたよ。園庭にトタンを敷いて薪を組み始めると、小さいクラスの子ども達も“なんだろう?”と周りに集まってきました。いよいよ火を付ける時には、「わぁ!煙が出てきた!」「あっちから火が出たよ!」と燃え上がる様子を興味深そうに見ていました。煙や炎の動きをじっと見つめ、その面白さに気がついたり、匂いや熱を感じたり、五感をフルに動かして全身で焼き芋の面白さを感じた様子でした。燠
燠が出来るまでに、3、4、5歳児がさつま芋を新聞紙やアルミホイルで包みました。3歳児は初めてだったので、5歳児や担任にやり方を教えてもらいながら包みましたよ。4、5歳児は昨年も経験しているので「こうやってするんだった」と、記憶を確かめながら包んでいました。燠の中に芋を入れる時は、みんな真剣な表情をしていましたよ。よく焼ける場所に投げ入れようと、よーく狙って入れていました。全ての芋を入れ終えてから焼き芋の出来上がりを楽しみに、園庭で遊びながらみんなで待ちましたよ。
しばらくして「そろそろいいかな…」と、燠の中から芋を出してみるとホクホクの芋が顔を出しました。とってもいい匂いの美味しい焼き芋ができましたよ!
「あつ~い!!」と言いながらも大切に手に持ち、大きな口で美味しい焼き芋をほお張った子ども達でした。