日本ソフトボール協会の方から声をかけていただき、5歳児がASOBALL(ボールで遊ぼう)を体験しました。ASOBALLは、「にぎる」「さわる」「ころがす」「なげる」「とる」といったボール遊びを楽しむことで、基礎運動能力やコミュニケーション能力を向上させることを目的として行われています。事前にボール遊びをすることは聞いていた子ども達でしたが、「どんなことするのかな~」と楽しみで仕方ない様子で大東公園体育館まで歩きましたよ。
体育館に到着すると、元気いっぱいにソフトボール協会の方が迎えてくださいました。挨拶をしたら、早速「体をあったかくしよう!」と準備体操がてらに体を動かしました。体育館に引かれた線の上を落ちないように歩いたり、けんけんをしたり、四つ這いになったり、両足ジャンプで進んだり…いろいろな動きを楽しみました。その後は、全身を使ったジャンケンをして盛り上がりましたよ。
体がしっかり温まったら、いよいよボールを使っての遊びです。真剣な表情でやり方を聞いてから、1人が一個ずつボールを持ち、まずは握ってみてることから始まりました。ボール1つだけでも十分に楽しめる遊び方をたくさん教えてもらいましたよ。
ボールに慣れてからは、友達と2人ペアになってボールを投げ合ったり、転がしてキャッチし合ったりしました。投げ方、転がし方、キャッチの仕方などを丁寧に教えてもらいました。最後には、ボールを打つこともしました。楽しい時間はあっという間で「もっとやりたい!」「ぜ~んぶがすっごく面白かった!」と、終わりの時間が来たことを残念がっていましたよ。
園の方でも継続して楽しめるようにと、ボールやバット、コーンなどASOBALLに必要な道具をプレゼントしてもらい、「すぐにやりたい!」と、やる気満々でした。楽しみながらボールに親しむことで“体を動かすことが楽しい!”ということをしっかり感じた子ども達でしたよ。