1月の看護師さんのお話は、「手洗いについて」でした。3~5歳児が話を聞きましたよ。
看護師さんからの「どんな時に手を洗いますか?」という質問に「ご飯の前!」「トイレの後!」「遊んだ後!」と答えた子ども達。手洗いがどんな時に必要なのかということは、よく分かっているようでした。その上で、手には見えないばい菌やウイルスがたくさんついていることや、そこから病気に感染してしまう(お腹が痛くなる、風邪をひくなど)ことを知り、「へぇ~」と改めて手洗いに関心をもった様子でした。
手に付いている汚れは目には見えないもの。そこで、どれだけ手が汚れているのか、自分の洗い方で汚れがどれだけ落ちているのかを知るために “手洗いチェッカー(手についた汚れが光り、見ることができます)” を使って確かめました。
早速手を洗う前にやってみると、汚れの付いた部分がたくさん光って見えて「こんなに汚れているんだ!!」と驚いていました。汚れがたくさんついていることが分かり、そこを意識しながらハンドソープで洗い、再びチェッカーに手をかざしてみました。すると、洗い残しがたくさんありました!普段しっかり洗っているつもりでも汚れは残っている…ということを目で見ることで、“丁寧に手を洗う”ということの大切さを改めて感じることができました。
いろいろな病気から身を守るためにも、自分でできる感染対策が日頃から身についていくといいですね。