2/19に、かもめっこ発表会をしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、クラス別発表とし、時間の間隔も開けて十分な換気と消毒を行いました。また、保護者の人数も制限して実施しました。
3歳児は、秋頃から遊びの中で“おばけごっこ”をしたり、絵本『妖怪横丁』を繰り返し楽しんだりしていました。そこで、発表会では「お家の人をおどかしたい!」と、みんなでおばけになることを思いつきましたよ。『ばけばけばけばけ ばけたくん ~こあら組バージョン~ 』というタイトルをつけて劇遊びをし、自分がなりたいおばけに「おばけだぞ~!!」となりきっていました。
4歳児は、ばばばあちゃんシリーズの絵本が大好きです。その中に『そりあそび』というお話があり、繰り返し楽しんできました。寒い時期から子ども達も“そりあそび”を楽しんできたこともあり、そのお話をもとに劇遊びをすることが決まりました。「さむいよ、さむいよ~」と言いながら登場し、自分が頑張ってしていることやみんなで楽しんでいることを発表していきましたよ。お家の人の前でちょっぴりドキドキしている子もいましたが、見てもらえたことが嬉しい様子でした。
5歳児は、2部構成で発表をしました。まず最初は、劇遊び『たのしいワクワク山』です。ずっと出かけて楽しんできた大好きな場所である“わくわく山”のことを思い出しながら、「そこに動物が住んでいたら何をしているのかな…」と、想像を膨らませてみんなでお話を作りました。セリフや動きもみんなで考えましたよ。一人一人が大きな声ではりきって役になり切る姿は本当に素敵でした。
劇遊びの次は『きらきら はっぴーしょー』です。年明けから繰り返し挑戦してきた縄跳びや竹馬、大縄跳びを「お家の人に見せてあげたい!」という子ども達の思いから決まったショーです。“できるようになったこと”はもちろん、“できるようになりたいと頑張っていること”を、お家の人の目の前で一人一人がキラキラと輝きながら発表することができました。
どのクラスの子ども達もニコニコ笑顔が輝いていた発表会でした。お家の人に見てもらえる嬉しさがより大きなパワーになったと思います。「素敵だったよ」「かっこよかった!」と、お家の人にしっかり褒めてもらったことが子ども達にとって一番の宝物になったことでしょう。