保護者さんから声をかけてもらい、JAしまね大東支部銭太鼓グループさんとの交流の場を設けることとなり、1月12日に銭太鼓や花笠の演舞を見せてもらいました。銭太鼓は日本に古くからあるもので、安来節の余技として島根にはなじみの深いものですが、身近ではなかなか見ることがなくなっていますので、またとない機会をいただくことができました。
初めて見る銭太鼓や花笠の煌びやかさに、子ども達からは「わぁ~!きれい!」と歓声が上がりました。また、おばあさん達の華麗な技の数々に子ども達も釘付けになり、それに引き込まれるように自然とリズムに合わせて体を動かしたり手を叩いたりしていましたよ。
演舞の後は、銭太鼓クラブさん達に来ていただいた感謝の気持ちを込めて、5歳児がお茶会をしてもてなしました。その中でも銭太鼓を実際に触らせてもらったりやり、やり方を教えてもらったりして楽しい時間を一緒に過ごす事ができました。
交流の後は、「銭太鼓、作りたい!」と言ってラップの芯などを使ってオリジナルの銭太鼓を作り、おばあさん達の姿を思い出しながら真似して技をやってみようとする子もいて、子ども達の心に楽しかったことがしっかりと残っていることを感じましたよ。