6日土曜日に親子運動会がありました。天候が心配されましたが、子どもたちの運動会への気持ちが日差しを招いたようでした。
今年最後の運動会となるぞう組が、手作りの赤青の旗をもって入場行進をする姿はとてもたくましく見えました。それにならってきりんぐみ、こあらぐみ、と続きます。運動会の日を楽しみにしてきた様子で笑顔の子ども達でした。開会式ではぞうぐみさんの「がんばるぞ、あきらめないぞ、エイエイオー!」という誓いの言葉が響きました。
りすぐみさん、ひよこぐみさん、うさぎぐみさんは、保護者の方に抱っこしてもらったり手をつないでもらったりして競技をしました。いつもクラスで歌っている歌に耳を傾けたり、ハイハイや自分のペースで歩いたりしていました。お家の方と一緒で、うれしそうな子ども達でした。
大きい子たちは普段の遊びの中で”やりたい”と思ったことを競技にしていたので、子どもたちの姿からその意気込みが感じられました。こあらさんは大人たちを相手に、綱引きで勝利をし大喜びでした。ぞうぐみさん、きりんぐみさんはクラスの競技や、合同の赤青チームで競ったりして勝負に一喜一憂していました。
保護者さんもクラス対抗綱引き大会で盛り上がりました。
本気で力を出し合って戦うお家の方の姿をみて、子どもたちの応援の声も次第に大きくなりました。真剣な大人の姿を真剣に応援していた子ども達でした。
最後のかもめっこリレーでは、赤青、抜きつ抜かれつの大大大接戦で、最後の最後まで勝負が分からないほどでした。誰もが自分の力を精一杯だして、一生懸命走りました。あきらめないで最後まで走り抜ける姿は、ぞうぐみの誓いの言葉にあった”がんばるぞ、あきらめないぞ”という言葉通りであったと思います。勝った喜びや悔し涙などさまざまな思いの中にも、満足感や達成感を感じられた運動会だったと思います。