9月から保育園では新米を食べています。新米ができた機会に、“お米について知り、ごはんのおいしさを味わう”というねらいで今月はつどいをしました。保育園で使用しているお米は、農薬や化学肥料を半分以下に抑えた特別栽培米の「つや姫」を使用しています。大東町の「結いの郷」の方々が子ども達のために心を込めてお米を作って下さっています。今日のつどいでは、写真で結いの郷の方を紹介したり、調理担当者自前の“田んぼ用長靴”“稲を刈る時のカマ”を持参し、どんな風にお米ができるのかを写真を使って伝えました。子ども達も普段目にすることのない長い長靴に興味津々。「靴の底が汚れてる~」と靴底にも目が行っていました。その後はみんなの大好きなクイズをしながら更にお米について学んでいきました。
今日は、たんぽぽ・こすもす・つばき・ひまわり組では各クラスでお米を研ぎ、炊飯器で炊き、みんながアツアツのごはんをラップでおにぎりにして食べました。こすもす組ではクラスで少量ではありますが今年はお米を作りました。先日稲を嬉しそうに給食室へ持ってきて、小さな手でもみを剥がした玄米も一緒に炊きました。洗米の時の感触・炊ける時お匂い・炊けるまでのわくわく感・炊きあがった時の喜び・お米そのもののおいしさを感じた日でした。
~今日の名言~
①「その白いの(研ぎ汁)は“ヌカ”だよ」「そっか~さっき絵本に書いてあったもんね~」「いんや、前から知っとった」
②「うわ~あっま~」(ごはんを食べた一言目)
③「くまさんの手でまぜまぜしたよ~」(米研ぎ)
④「こんどは“のりまき”にしたい~」(たんぽぽ組の子ども)
給食室より。