今月の絵本献立は『おせちいっかのおしょうがつ』
おせちの具たちが家族になって、大忙しの年末年始を過ごします。大切にしてもらいたい日本の伝統文化の“おせち”。おせち料理の由来もわかる楽しいお正月絵本です。
絵本を読み進むと、「おせちたべたぁ」「それしってるー」などと口々に言う子どもたちもいましたよ。
今日の昼食は“黒豆”“なます”“鮭の幽庵焼き”「なんでお正月に黒豆をに食べると思う?」と質問したら、すかさず「まめにくらせるように」と答えてくれたひとがいましたよ。
“なます”の人参と大根は、紅白のお祝いの水引をイメージし一家の平和を願う一品です。“鮭の幽庵焼き”の鮭は、川を上る魚なので縁起物としておせちに使われます。
元旦に1年の幸せを願うおせち料理。家族でおせち料理に込められた食材の意味を話題にしてみるのもいいですね。
『今年もみんながまめ(元気)に暮らせますように!!』(給食室より)