生活のようす

　今まで一緒に過ごしてきたつばき組（4歳児）さんが、「ありがとう！」「おめでとう！」の気持ちを伝えたくて、お別れ会の企画・進行をしました。会場の飾りつけ、喜んでもらえるクイズ、進行の言葉など3月に入ってから毎日少しずつ考えを出し合って組み立ててきました。いよいよ明日がお別れ会という前日には、「もう、涙が出そう」という子どもたちが何人かいました。
　今日の会は、保育園のみんなの思いを伝えたかったので、こすもす組（3歳児）さんは、手作りのペンダントと歌のプレゼント、職員は歌や、ペープサート、銭太鼓などをして、「しゅうりょうおめでとう！」の気持ちを伝えました。つばき組が考えた『これ誰だ？』クイズでは、ひまわり組さんの似顔絵と赤ちゃんの頃の写真を見せて、誰かを当ててもらいました。ひまわり組さんは下に兄弟がいる人がいて、「あれ？どっちだっけ？」「○○ちゃん？？（下の兄弟さんの名前）」とみんなを悩ませるシーンもありました。
　『虹』の歌を歌っている時は、とても元気のよかったつばき組さんでしたが、お別れ会の最後、ひまわり組さんが花道を退場する時、感極まって涙が出る子どももいました。子どもたちは、自分達の思いが伝わったという達成感を味わったと思います。
　みんなと一緒に笑ったり、歌をきいてたりして楽しい時間を過ごしたひまわり組さん。『ありがとうの花』をみんなで歌うと、感動して目を潤ませている子どももいました。「今度は、自分たちが、みんなにお礼をしたい」と言う気持ちになったようです。
　
　給食では、ひまわり組さんに喜んでもらおうと、つばき組さんがリクエストしたメニュー（皮が付いた鮭・納豆のお野菜）でした。
　今日は、保育園全員の気持ちが一つになった日でした。
　修了まであと数日ですが、みんなで楽しく過ごしていきます。