今月の食育のつどいは“よく噛んで食べよう”をテーマに、午前中は、つばき組・ひまわり組さんを対象に行いました。今日の日までにクラスで事前に『ゆっくり よくかみ おおかみくん』の紙芝居を見ました。今日のつどいのテーマを言うと、紙芝居の内容を口々に言う子ども達、予習バッチリでした♪
今回は看護師先生も一緒に『よく噛むこと・歯の大切さ・ツバは大事』ということを伝えていきました。実際の食事(すりつぶした離乳食・いつも食べている食事)を子ども達に見せながら、歯があるから固いものでも大きいものでも噛める事や、歯の場所によって『ちぎる・すりつぶす』など役割があるから歯を大事にしようということや、ツバと食材が口の中で混ざることで“おいしい”という味がわかることも伝えました。
紙芝居で登場するおおかみくんが登場し、「たべものをよく噛まないとどうなる?」と聞くと「お腹がいたくなる」「のどにつまる」「あじもわからん」と、しっかり内容を覚えて答えていました。「きょうそうもダメだよ」と、早食いになることはダメとこたえる子どももいました。
最後は“むすんでひらいて”に合わせて口腔体操をし、給食の前も口腔体操をしてから食べました。今日の給食には“いりこ”を出し、みんなが意識してよく噛んで食べていました。
おやつの前にはこすもす組でお話をしました。食育のつどいを楽しみにしている様子で、調理担当者を見ると「きたきた~はじまるよ~♪」と、友だちを呼んできてすぐに囲んでくれる子ども達でした。おおかみくんの紙芝居も真剣に見てくれ、「ちゃんとかむんだよ」「くびがのどにつまるけん」と、なんともかわいらしい発言もありながら進んでいきました。口腔体操も最初は恥ずかしそうでしたが、2回目はしっかり口を動かしていました。おやつの時間は、カルシウムラスクといりこをしっかり噛みながら食べていました。おうちでも『しっかり噛むこと』を意識して声かけをしながら楽しい食事の時間にして頂きたいと思います♪