今日は、こすもす組の保育公開日でした。10名の保護者の方が都合をつけてきて下さいました。登園後からの保育公開の時間は、部屋で、最近はじまった運動会ごっこの遊びに使うメダルを親子で作りましたよ。
10時からは、遊戯室で”島根県牛乳消費拡大運動実行委員会”の皆様に来ていただき、牛の模型を使った乳しぼり体験や、牛乳についてのお話をしていただきました。乳しぼりのやり方を教えてもらい、牛の模型についた模擬乳房で実際に乳しぼりをしてみました。そばでコツを教えてもらいながら絞ってみると、うまくお乳が出てきて「わぁ出たー!」とびっくりしながらも喜んでいる子どももいました。
牛乳についてのクイズや、牛乳パックを使ったおもちゃの作り方なども紹介してもらいました。牛乳パックで作られたロボットや、輪ゴムとの組み合わせでできる簡単な跳ねるおもちゃなどは興味津々で見ていた子どもたちでした。
保育園で毎日飲んでいる牛乳。保育園には子どもたちが飲んだ牛乳パックを集めて作ったベンチ椅子も5台あり、飲む際も、飲んだ後も本当に身近な存在です。以前、こすもす組の子どもたちは牛乳パックをそうめんの流しの遊びに使っていました。長く長くつなげて流しそうめんの台を作り、夏の楽しい遊びとしてとても盛り上がっていましたよ。今日のおもちゃ紹介を見てまた、牛乳パックでいろいろ作ってみたいと感じた子どもも多かったようです。
給食の時間になると「牛さんの牛乳おいしい」「ぎゅーってやったら出たがぁ」と話しながら牛乳を飲んでいる子どももいました。いつもは牛乳が苦手な子どもも、「なんかおいしいかも」といって口にしてみていました。実際に触れてみる体験や、牛乳についてのお話を楽しく聞いたことで興味関心が高くなったようでした。お忙しい中、保育公開にご参加いただきありがとうございました。