今日は、秋の交通安全教室を行いました。ちょうど昨日、柿&芋同好会さんとの交流で柿採りに行く際に、保育園の前の道路を渡りました。春に一度横断歩道の渡り方をお巡りさんに教えていただいたことをしっかり覚えて「手をあげてわたるんだよ」「みぎ、ひだり、みぎ、ごーだったよ」と上手に渡っていました。お巡りさんにも「よくわかってるね」「そうそう。手をあげて渡るんだよね」と褒めていただき嬉しそうな子どもたちでした。
まず初めに、加茂駐在所の方にきつねが横断歩道を渡らずに車とぶつかったという内容の紙芝居を見せていただきました。「おうだんほどうわたらんかったけんだよ」「ちゃんとこうやって手をあげてわたらんといけんよ」と紙芝居を通して交通ルールや事故にあわないためにどうしたらいいのかをみんなで考えてみました。ひとりひとりの大切な命を守るために交通ルールを守っていくことをお巡りさんと約束しました。
次に、信号機を使って横断歩道を渡ってみました。2人組になって信号機を見ながら、「あおになった!」と手をピシッとあげて「みぎ、ひだり、みぎ、ごー」の合言葉で上手に渡りました。「目だけではなくて、しっかり右や左を向いて、車がこないか確認してから渡るともっとかっこいいよ」とお巡りさんに教えていただきました。
最後に、お巡りさんの秘密道具を見せていただきました。子どもたちは、「これしってる~」「うわーすごい!」と目をキラキラさせてお巡りさんの大切な道具を見ていました。「おおきくなったらおまわりさんになりたい!」とより一層憧れの気持ちが強くなる子どもたちでしたよ。
自分の命は自分で守ること、これから先大きくなっても交通ルールを守って、元気に遊んでほしいというお巡りさんの願いに子どもたちもぐっと真剣な表情になりました。子どもたちもですが、私たち職員も交通ルールを守って安全に過ごせるように今一度気をつけていきたいと思います。