“間食(おやつ)について”の食育のつどいを、こすもす組・つばき組・ひまわり組で行いました。おやつは食事でとれない栄養を補うためのものです。そして、子どもはもちろん、大人の私達にとっても、大切な“心の栄養”でもあります。「お菓子を食べてはダメ!」ではなく、「どんなものを食べると良いか」を子ども達に話しました。
まず調理担当者が得意の劇で!
ゆりえちゃんは保育園から帰ってくるとすぐ、おやつを欲しがってダダをこねています。お母さんがもう少しで夕ご飯だからといいますが、ききません。お母さんはご飯の支度で忙しく「ちょっとだけね」とおやつをたべさせます。が、おやおや…ゆりえちゃんはお母さんが見ていないところで、お菓子の袋を抱えて寝転んでバクバクたべています。ジュースもたくさん飲んでいます。
ご飯の時間が来ましたが困ったことにゆりえちゃんは夕ごはんを食べることができません。お腹も痛くなってきました。「こんなことではダメだよね」と、ゆりえちゃんはお母さんと3つのお約束をしました。
- お腹が空いたらたくさん食べずに量を決めて皿に分けて食べよう。
- 時間を決めて食べよう。
- おやつはお芋や果物やおにぎり、パン、乳製品などにしよう。
つどいの最後に子どもたちに質問したら、ゆりえちゃんのどういうところがいけなかったか、そして3つのお約束をしっかり答えていました。