今月2回目の食育のつどいは「給食ができるまで」をこすもす組・つばき組・ひまわり組対象に行いました。つどいの初めに「どうやってみんなの給食はできると思う?」と聞くと、「給食先生が作る?」「えーわからん…」「こころを込める?」と言っていた子ども達でした。そこで、去年作ったオリジナルの紙芝居を用いて給食ができるまでには『お米や野菜を作る人』『それを持ってきてくれる人』『おいしい食材になってくれる動物や魚のいのちを頂いてみんなのいのちになること』などを伝えていきました。「みんなが食べている給食は給食先生だけの力では作れないよ。いろんないのちや食べ物、人に感謝して『いただきます』や『ごちそうさま』を言おうね」と伝えました。つどいのあとに紙芝居などの感想を聞くと「給食先生がわたしたちのために考えて作ってくれてることがわかった」「いろんなものを持ってきたり作る人がいるんだと思った」「こころをこめて作っていることがわかった」など口々に伝えてくれました。
給食の前には配膳している職員に「ありがとう」と伝えているこすもす組の子ども達の姿がありました。また、「ピーマン嫌いだけど、食べる!」と、頑張って苦手な食べ物を食べる姿も見せてくれました。『ありがとう』の気持ちを込めて、「いただきます」や「ごちそうさま」が言えるよう、大人が手本となる姿を見せてあげれると良いなと感じました。