生活のようす

　今年はみなみかも保育園で焼き芋をしてみよう！と思いつき、焼き芋をするためには何が必要なのかを一緒に考えました。落ち葉や葉っぱがたくさん必要だと知り、「このきはどうかな？」「これももえそうだね」と焼き芋を楽しみにしながら落ち葉や小枝をたくさん集めて準備をしてきました。昨日は、ひまわり組、つばき組で芋を洗い、並べてみると「このおいもはおばけおいもだね～」「こっちはあかちゃんみたい」などと色や形や大きさを比べて嬉しそうに話していました。
　いよいよ今日は焼き芋の日。いつもお世話になっている柿＆芋同好会の方々もお手伝いに来てくださいました。たくさんの落ち葉を「よいしょよいしょ」と子どもたちと一緒に運んだり、芋を新聞紙やアルミホイルで巻いて木々の中に入れました。そして、「ごーよん、さん、にー、いち」とカウントダウンをして点火をしました。小さい煙からだんだん火が付き始め燃え上がる炎になりました。「せんせいあつい？」と声をかけたり、自分達でも焚火の温かさを肌で感じたりしていました。白い煙が空高く上がっていくのを眺め「わぁ～すごい！たかいね～」と嬉しそうに眺める子どももいました。本当に絵に描いたような青い空に白い煙がもくもくと上がり感動体験を一緒に喜びました。
　出来あがったお芋を割ってみると、中からほくほくの黄色いお芋。「うわぁ～おいしそう！」という声を聞いて、いちもくさんに集まり、できたてあつあつの焼き芋をみんなで食べました。「きょうはやきいもパーティーだね～」とたくさんのお芋を見てとても嬉しそうに食べていました。小さいクラスの子どもたちも、「おいもちょうだい！」とかわいいもみじの手を重ねて何回もおかわりにきてお腹いっぱい食べました。柿＆芋同好会の方々とも一緒にお話をしながら青空の下で秋ならではの味をたくさん味わうことができました。
　ご家庭からもたくさんの落ち葉や枯れ葉を持って来ていただきありがとうございました。