今日は島根県助産師会より3名の助産師さんに来ていただき、こっころバースデー講座『誕生日ってなぁに?』を開催しました。4歳児つばき組,5歳児ひまわり組の子どもたちがお話を聞きました。助産師さんがとっても優しい語り口で、誕生についてのお話や、赤ちゃん(自分)が誕生するまでの様子、いのちの大切さなどをお話しされました。子どもたちはとても真剣に聞いていましたよ。5名の保護者さんが参加され、その中にはもうすぐ赤ちゃんが生まれる保護者さんもおられ、おなかの中の赤ちゃんの心音を聴かせてもらいました。”赤ちゃんが生まれてくることをとても楽しみにしているよ”と話されたことから、子どもたちも、”ぼく(わたし)も、生まれてくるときみんなが楽しみにしていたし、喜んでくれたんだな”と感じることができたようです。助産師さんによる出産の劇では、子どもたちみんなで応援して、無事赤ちゃんが生まれた時には拍手と安堵の雰囲気に包まれました。生まれたての赤ちゃんの人形(約3キロ)をだっこした子どもたちは、「お…、おもい」と言いながらも人形の顔を見ると、自然と笑顔になっていました。講座の後半では、保護者さんと助産師さんとの座談会があり、日頃のちょっとした悩みにも丁寧に答えてくださり、書籍なども紹介してくださいました。
自分(いのち)を大切にし、友達や周りの人も大切にできる人に育ってほしいと願います。