今月は『この味どんな味?~5つの基本味』のテーマで、ひまわり組、つばき組がお話を聞きました。もぐもぐねっとの前に、絵本「はっきりあじがわかるかな?」を見ました。
まず始めに、看護師さんから味覚について教えてもらいました。「味を感じるところがどこか分かるかな?」という質問に、ひまわり組さんから「べろ!」とすぐに答えが出ましたよ。舌には“みらい”というものがあってそこが味を感じていることを知りました。その後は『いろんな味クイズ』をしました。塩⇒しょっぱい 梅干し⇒すっぱい ケーキ⇒甘い ゴーヤ⇒にがい と次々に当てていきました。それから“うまみ”についても教えてもらい、この“うまみ”の“だし”が大事な料理、具だくさんの味噌汁作りをみんなですることにしましたよ。
味噌汁作りはこすもす組も一緒にしました。包丁で野菜を切ったり手でキノコ類などを裂いたり、3クラスで力を合わせて作りましたよ。味噌汁が煮えるのを待つ間に、だしの入っている汁と入っていない汁の飲み比べをしました。味が全く違うことにみんなで驚き、だしの“うま味”の大切さを強く感じていました。
自分達で作った味噌汁の味はいつも以上に格別で、た~くさんおかわりをしてお腹いっぱい食べました。「これはどんな味かな?」と考えながら食べることの楽しさも感じ、より “食べること” “味わうこと” が好きになった子ども達です。