愛耕福祉会は、法人の次期リーダーを対象(保育士計7名)に、『ビジネスとSDGsの融合』と題した研修会を10月28日と11月24日の2日間の日程で開催しました。
この研修会は、「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構島根支部(ポリテクセンター島根)」様にご支援いただき、県内企業・団体の生産性を向上させるための職業訓練カリキュラム(「生産性向上支援訓練」)として、当法人の課題やニーズにあわせて実施したもので、両日とも(一社)香川県中小企業診断士協会の岩本大輔様を講師にお招きして開催しました。
「SDGs(Sustainable Development Goals)」とは、国連で採択された「持続可能な開発目標」「誰も置き去りにしない」という理念の下、福祉、不平等、教育、環境といった様々な社会問題について17の目標と169のターゲットを定めた世界的な取り組みです。
研修初日(10月28日)は「SDGsの概要」「SDGsの取り組み」「開発目標の戦略」について学びました。そして研修最終日(11月24)では、SDGsに関する各保育園(グループ)が抽出した課題と解決策を共有して、参加者全員でディスカッションを積み重ね、実行計画まで落とし込みました。
愛耕福祉会では今回の研修会で学んだことを基に、社会の一員、保育のプロとして、SDGsへの理解を深め、その目標に向かって保育の質を高めて参ります。