愛耕福祉会からのお知らせ

本日（７／１５）当法人「健康経営」パートナーの「株式会社Canvas」様（本社：松江市北陵町／藤井 寛幸CEO様・元廣　惇COO様）が企画する「Canvasスタディツアー」の一環で、全国（福島県・東京都・神奈川県・愛知県・京都府・沖縄県）の「作業療法士（ＯＴ）」７名が、当法人「健康経営」の取り組みを視察する目的で来社されました。今回来社された７名は、経営者、学校教員、病院・福祉施設勤務など、様々なキャリアをお持ちであり、今後、それぞれの立場で「健康経営」の実践力を高めるために、はるばる島根県まで学びに来られました。最初に「法人本部」で理事長が法人全体の概要と「健康経営」の取り組みを説明しました。当法人は平成３１年から「健康経営」に取り組んでおり、具体的には「衛生委員会」の組織化、「治療と仕事の両立支援」の制度構築、そして「株式会社Canvas」様と連携して、保育者の「職業病（腰痛等）」の防止・改善などを展開しています。参加された７名の作業療法士様から、当法人「健康経営」に対する様々な熱意のこもった質疑があり、とても有意義で刺激的な意見交換が出来ました。 法人本部での意見交換終了後、「雲南市立大東保育園」も視察され、現場の職員や子どもたちと交流頂きました。「雲南市立大東保育園」では「株式会社Canvas」様と共同開発した『愛耕（AIKO）ストレッチ体操（腰痛等を予防・改善する５種類のケアメニュー）』の実践の現状とその効果を職員（男性保育士）が説明し、約２時間に渡る視察が終了しました。今回参加された７名の作業療法士の方々は、今後、様々な学びと視察を繰り返され、来年開催される「第９回 日本臨床作業療法学会 学術大会」で全国の療法士と情報を共有されるとのことです。愛耕福祉会ではこれからも作業療法士の高度で専門的な知識・技術を「健康経営」に取り入れ、職員が健康でいきいきと働き、専門性の高い保育を継続して提供する職場環境を築いて参ります。