愛耕福祉会からのお知らせ

愛耕福祉会では３園（雲南市立かもめ保育園／大東保育園及びみなみかも保育園）年長クラスの子どもたちを対象した『安田式体育遊び』のミニ研修会を各園遊戯室で受講しました。

『安田式体育遊び』とは、教育者で、器械体操の選手だった安田祐治先生によって考案された指導方法です。安田先生の理論と実践に基づいて確立された『安田式体育遊び』は、訓練的な指導ではなく、子供たちの考える力や意欲を自然と引き出し、自発的な行動や、やる気、興味、体の使い方、危険を回避する安全能力を身につけることを目的としています。この研修会には、滋賀県大津市に本社を置く「エール株式会社（代表取締役 居関 和江様）」からスタッフを講師としてお招きして開催しました。３園年長クラスの子どもたちは、「エール株式会社」様が持ちこまれた「安田式遊具（鉄棒、平均台、エアーマット等）」を利用して、様々な体育遊びにチャレンジしました。スタッフの効果的な体育遊びの指導のお陰で、子どもたちは全身を存分に使い、自分のペースで繰り返し取り組みました。担任の職員も、講師から体育遊びのポイントを学び、より現場に即した実践のコツをつかむことができました。愛耕福祉会では今回のミニ研修会で学んだ『安田式体育遊び』の指導法を基に、子どもたちを熱中させる体育指導の理論と手法の学びを深め、「熱中できる遊びの環境」を築いて参ります。